この旅の同行者は歴史ドラマにはまったく興味がありません。でも観光はしたいとのリクエストがありました。「宮殿があるなら行きたい」ということだったので、景福宮へ行くことに。歴史スポットを希望する同行者は少ないので(かといって私の趣味につき合わせるのも悪いし)非常にラッキー♪でした。
そんなこんなで、二人の興味の方向は全く違ったわけですが、それが顕著に出たのが「ここに玉座があります」とガイドさんに説明されたときの反応。飛び上がらんばかりに喜びまくる私に同行者がいささかドン引きしつつ驚いていました。撮影しはじめた私につられて彼女も撮影していましたけどね・・・。
じゃじゃーん、勤政殿の玉座です。けっこう高さがありますね 。
こちらは殿下のお住まい康寧殿の中の一部屋。
ガイドさんの説明によると、王様は一日十数回もの食事を摂っていたそうです(おそらく軽食やおつまみのようなものも含めてのことだろうとは思いますが)。そのせいか生活習慣病にかかる王様も多く、短命だったとか。世宗が糖尿病だったのはこのようなライフスタイルのせいもあるのかもしれません。
最後に・・・敬嬪が狙っていた夢の交泰殿です♪