ソウルのガイドブックに必ずといっていいほど載っているのがここ「土俗村」。サムゲタン(参鶏湯)で有名なお店です。餅米・黒ごま・松の実など色々な食材を鶏のおなかに入れておいしいスープで煮込んだサムゲタンは、比較的新しい料理らしく韓国史劇ドラマにはほとんど出てこないのですが(チャングムには出てきてましたが)、景福宮の記事が続いたのでついでにご紹介します。
なぜならこの「土俗村」、景福宮のすぐ近くにあるからなんです。一般的には、2泊3日で慌しく楽しむことの多いソウルツアー。いくら有名店とはいえ、リピーターでない方にここだけのために足をのばせとはあまり積極的におすすめできませんが、景福宮とのセットならば時間も効率的に使えるのでおすすめできます。
昔ながらの家屋が目印。店名が漢字なので見つけやすい。
ひとつ頼めば満腹でした~
混んでいたとしても席数が多いのでわりとすぐに入店できそうです。ランチタイムど真ん中は避けたほうが無難かなとは思いますが・・・。客層は、地元の人、日本や中国からの観光客などいろいろ。決してコジャレたお店ではありません。テーブル席も少しだけあるようですが、私たちの場合は有無を言わさずお座敷直行でした。靴を脱ぐのはイヤンというオンナノコや、床に座るのが辛いというご年配の方と一緒のときは避けたほうがよいかもしれません。